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三日月刑事に事件を委ねられた高校生山姥切国広はいあいやながら現場に行ったが、「ヤマンバギリ」がもう到着したと言われた。 英国で勉強しに行った双子の兄弟、長義は日本に戻って、国広は事件を処理したくないなら、自分が引き継こうと言った...
商品紹介
三日月の元へと掛かってきた電話。その主は高校生である山姥切国広だった。
高校3年生で自由登校になっている彼は、自身の元に三日月から届けられた事件の資料に関して電話してきたのだ。
「高校生に仕事を任せ続けるなんて警察はどうかしている」と言う国広に、
自分だってサボっているわけではないと出張に出ていることを朗らに伝えた。
それに困惑したのは国広だ。何故なら、資料があったところで自分一人では現場には入れない。
そんな彼に三日月は、先方には話は付けてあるし協力証明書も渡しているだろうと零すのだった。
切られた通話に軽く悪態を吐きながらも現場へと向かった国広だったが、「ヤマンバギリ」は既に来ていると言われてしまう。
どういうことだと混乱した国広の前に現れたのは、予想だにしない人物で―――…?!
「探偵パロシリーズ」の続編という体で描かれた、
サークル【十日十月】がお贈りする新刊、
[刀剣乱舞]三日月宗近×山姥切国広&南泉一文字×山姥切長義本
『高校生探偵山姥切国広は気が進まない~二人の山姥切~』が登場☆
国広の前に現れたのは、 英国へいるはずの双子の兄弟、長義だった。
自ら進んで事件捜査に関わっているわけではないという国広に長義は、
ならば自分が事件を解決すると警察からもらった資料を渡すように言い出して……
「お前はもう退場していいよ」
自分が事件を解決すると言う長義に国広はどうするのか。
何故長義は国広に代わって事件を解決しようとするのか。
双子の兄弟である長義と国広の互いの思いや、
国広を想う三日月、長義と南泉のやり取りなどから目が離せない一冊!
4人が繰り広げる、シリアステイストな本作を是非お手元にてご満喫くださいませ!