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【小説】原作軸の未来をひとりで生き続けた五条悟が、転生して記憶のない夏油傑に再会する話。シリアス展開もありますが安心安全のハッピーエンドです!※本文サンプル約1万文字 https://pixiv.net/novel/show.php?id=19169689
商品紹介
(2023年1月・2月新刊小説キャンペーン / サークル様PR)
高齢者ケアのためカウンセラーが対象者を訪問すると、出てきたのは三十歳にも見えない美青年。
さては財産狙いで孤独な老人に近づいたのかと疑うが「僕が本人だよ。五条悟。百五十一歳」と青年は笑う。
こんな元気な年寄りのところにはもう来なくていいと五条は言うが、なぜか彼が気にかかったカウンセラーは再訪問を約束する。すると五条は迷いながらも口にした。
「ねえ、君。もしもまた来てくれるなら。『スグル』って呼んでもいいかな」
魂の寿命が近いと言い、その言葉どおりにだんだんと弱っていく五条。
そんな五条にスグルは約束する。「私があなたを看取ります」
「……今度はオマエが僕を見送ってくれるの」
五条が小さな声で呟いた。スグルは返事をしなかった。それは自分ではなく、漢字で『傑』と書く人に向けられたのだから。
悔いを抱える五条のみる夢はいつも悪夢。
スグルのみる夢は、スグルが見たことのない景色、スグルの知らない五条の声、表情。
この夢の意味するものは……?
交差する夢と現つ。
その魂が燃え尽きる前に、悟は『傑』と再会できるのか?