このレビューはネタバレを含みます。
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前作のロシェとイスハンが大好きで、彼らのロマンチックな恋物語を見たいと思っている方は要注意です。
イスハンがロシェと結婚したあと1年、後宮で女たちと数十人の子供を作る描写があります。
その間ロシェとは会わず、寂しがって女の方が良いのかと悩むロシェがかわいそうすぎます。
二人の出会いからロシェのために皇帝になり、ロシェのために神の心臓を手に入れる二人の話は大変感動しますが私は上記を受け入れることができませんでした。
楽しみにしていた分、何の前触れもなく投下された地雷に二人を汚されたような気持ちです。
物語の本筋には何の関わりもないのになぜ作者がこのエピソードを入れたのかわかりません。
これから読む方は注意してください。