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数年越しの片思い中の赤井と再会したのは研修先のFBIアカデミーだった。昼は教官と生徒、夜は親友として過ごす日々が楽しくて仕方ない降谷。だが次第に「赤井にめちゃくちゃに抱かれたい」という欲求が増幅していく。ある夜ついに寝ている赤井にキスしてしまい……
商品紹介
サークル【BRB】がお贈りする赤井秀一×安室透小説作品『Catch me if you can.』が再登場。
赤井の事を、好きになってしまっていた。
降谷零の冷静で正確な自己分析によって導き出された結論が――それだった。
近よく赤井と目が合うと思っていたが、本当は降谷が赤井を目で追っているのだ。
必然的に気配に目敏い赤井とはよく目が合い…、ではなぜ赤井を見てしまうのか?
そうして考えた時に辿り着いた答えが、“赤井の事を好きになってしまった”だったのだ。
赤井が女性捜査官と話しているとモヤモヤする。「降谷君」とちょっと声をかけられただけで一日中浮かれっぱなしになる。
なぜ赤井なのか、と頭を抱えて絶望したが、もう以前の降谷には戻れないくらい好きになってしまっていた。
叶わぬ恋だと知りながら赤井の思わせぶりな台詞や特別扱いにゆっくり淡い期待を募らせてきた。
けれどなんの未練も感じさせずに甘い恋の呪いだけを残して、赤井はアメリカに帰ってしまった。
それから数年後―――――降谷と赤井はクワンティコのFBIアカデミーで「教官」と「生徒」として再会する!?
昼は教官と生徒、夜は親友として過ごす日々は降谷にとって楽しくて仕方がなかった。
だが次第に恋情は浅ましい劣情へと変わっていく…!
本作は恋心をこじらせまくった降谷と赤井が近付いたりすれ違ったりするお話!
果たして降谷の数年後しの片思いはどうなるのでしょうか?ここから先の展開はお手元にてどうぞっ!