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雨に降られてから距離を縮めていく赤安の話です
商品紹介
サークル【Norrsken】が贈る“秘密の裏稼業 6”新刊『【オマケ付き】天候に良し悪しはない』がとらのあなに登場!
今夜は無礼講だと言わんばかりに目の前に並べられた料理の数々。
スーツの上着を脱げば、肩に乗っていた重荷も少し和らいだ気がする。
――ここはとある料亭。その一室には、公安警察となんとFBI捜査官が揃っていた。
そこに殺伐とした空気は感じられない。なぜなら彼らは念願の組織解体を果たしたのだ。
笑い声が響く。けれどそれは嫌な響きじゃない。むしろもっと聞いていたい、そんな風にも思える。
けれど安室――降谷零は黙って立ち上がり、誰にも気付かれることなくそっと部屋を抜け出した。
途中、仲居さんとすれ違ったけれど、「片づけごとがあるので先にお暇しようと」と耳打ちすれば彼女は小さく笑った。
ああけれど…、雨が降ってきてしまった、の一言にはさすがの降谷も困ってしまう。傘なんて持ってきていない。
「ちょっと待ってて。すぐ帰るなら傘を貸してあげる」「助かります」
そして降谷が先に玄関へ向かうと、そこには煙草をくゆらせる赤井がいた。
「おお、降谷くんか。今日初めて会話するな」「お席が遠かったものですから」「そうか。で、君はもう帰るのか?」「は?」
本作は雨に降られてから距離を縮めていく赤安のお話。
どうやら赤井も先に帰るつもりらしいが、その手に傘は握られていない。店に借りようと思ったが、
残念ながら降谷が渡された傘一本しかない。となると…途中まで一緒に帰るしかない。「俺は暫く待つと言っただろ」
赤井と降谷が相合傘をして、そしてとある事情により赤井は降谷の家へお邪魔をすることに…!?
組織壊滅済み、付き合っていない設定で描かれる葱先生の赤安新作です!
そして本作にはノベルティ・ハンドタオル付き☆ここから始まっていく赤安本をどうぞお手元にてお楽しみくださいっ!