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悩みや不安で情緒不安定になり眠れずにいるエレンに添い寝をするリヴァイに、むしろ寝れなくなってしまいイライラするエレンの夜のお話です。
商品紹介
サークル【C.N.】がお贈りする“HARU COMIC CITY 22”新刊
エレン×リヴァイ本『眠れぬ子どもは海の底』がお目見え!
しん…と静まり返った夜。――コツ、コツと足音が廊下に響く。
リヴァイはとある部屋の前に立つと、そっと、ドアノブを捻って中を覗きこんだ。
中には少年がひとり眠っている。…眠っているように、見えた。「エレン。エレン、また眠れないんだろう?」
訓練兵の時は同期の男達と同じ部屋であったし、調査兵団になってからは城の地下にある独房みたいな部屋だった。
それと比べれば大分マシな部屋なのだが…、悩みや不安で情緒不安定になっているのか、エレンは眠れずにいた。
「おい、ちょっと端にズレろ。一緒に寝てやる。お前も早く横になれ」「ちょ…リヴァイさん!」
そんなエレンのためにリヴァイは添い寝をしてくれる。…だが、眠れる訳がない。
だって、エレンはリヴァイのことが好きなのだから。
ある夜は紅茶を入れてくれて、ある夜は子守唄が眠れると言い、ある夜はぽんぽんと一定のリズムで背中を叩いてくれた。
(俺があんたを好きだってそんなことは知りもせずにこうやって…――むかつく)「俺、すごく甘えたい気分なんですけど」
そして魔が差したエレンは遂に…!?甘く、けれどほんのり切なめなエレリ新作、ここから先はお手元にてどうぞ!