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商品紹介
サークル【Level.5】がお贈りする“さにわ日和4 ~彼女の神託~”新刊『ふゆのはなし』が登場。
――冬が来た。
視界はほわほわ降り積もる雪と、隣にいる刀剣男士のお陰で真っ白だ。
ブーツを履いた足を踏み出す。じわーっと足元から身体が冷えていく。
「寒くないか?」 もしかして、刀剣男士は寒さに強いのだろうか。
「寒い…」 彼女の身体はこんなに震えるのに、鼻の頭は赤く冷えているのに、
彼が――鶴丸が吐き出す息は白くても全然寒そうじゃない。…格好だって、いつもと変わらないのに。
「おお、そうだ。――ほら」
差し出されたのは鶴丸の手。
手のひらの半分から中指と薬指だけ黒く覆われている不思議な形の手袋をした鶴丸の手。
「手、繋ぐか。こっちのが温かいだろ?」「…なんか企んでる」「企んでない企んでない」「…」
視線を、鶴丸の手に。そして指先が触れようとした瞬間、「隙ありっ」とほっぺたをむぎゅっとされた。
寒いと、なんでこう、人のぬくもりが恋しくなるのだろう。
本作はまさしくタイトル通り、とある本丸の『ふゆのはなし』。
甘くて、切なくて、愛おしさで胸がいっぱいになる八重子わこ先生の鶴さに新作をどうぞお手元にてご堪能あれっ!