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コメント
降谷の喫煙にまつわる話。ライとバーボン/ライとスコッチ/スコッチとバーボン/赤井と降谷、の4つの短編集。赤安よりトリオが多めです。
商品紹介
サークル【潮騒】がお贈りする“COMIC CITY 福岡42”新刊『紫煙の余韻』がとらのあなに登場!
身体に悪い、というのは子供の頃、耳にたこができるくらい大人に言われてきた。
けれど一度その味を知ってしまうとなかなかやめられない。酒も、煙草も。
そしてそれは時折武器にもなる。これが大人になるという事なのだろうか。
ある日、ライはテーブルの上に置かれたスコッチのものではない煙草の箱に気がついた。
すっと手に取った時、それを止める意外な人物が…!?
「ちょっと。それ、僕のなので手離してください」
生意気で、けれど見た目は可愛い分類に入るバーボンが、意外や意外、喫煙者だったとは。
ライにはそれが初耳だった。短い関係…というほどではないし、それなりに知っていると思っていたが。
どうやらスコッチはバーボンが喫煙者だと以前から知っていたらしい。「そういや仕事の時だけたまに吸ってるよな」
本作は降谷の喫煙にまつわる4つの短編をきゅっと詰めた短編集。
ライとバーボン、ライとスコッチ、スコッチとバーボン、そして赤井と降谷。
CPは赤安ですが、トリオ成分が多めですのでウィスキートリオ好きの方、必見です!
ふと、眠っていた意識が浮上する。隣には穏やかな表情をした降谷が。「口寂しい。…煙草の気分じゃない」
それはつまり、キスしたい、ってことかな。一度読んだら忘れられない新作をどうぞお手元にてご堪能あれ。