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――どうして笑うのかも、泣くのかも、怒るのかも、俺にはわからない。(第一章 植物男子 より)愛しすぎる光忠と感情を知らない植物男子大倶利伽羅の物語。
商品紹介
サークル【桜ノ浮キ橋】が贈る燭台切光忠×大倶利伽羅本『愛を語ろう』がとらのあなに登場。
鶴丸からされた彼の紹介でまず、こう言われた。「この子は花と同じ」、だと。
美しい青年だった。健康的な褐色肌とふわふわとした柔らかそうな髪の毛。
どこか儚げで、ふっと消えてしまいそうな…。そしてきれいな金色の目。
けれど確かに何かを見ているのに何も感じていない。虚ろな目。
――それはまるで人形のように感情を灯さない。
これが植物男子大倶利伽羅と光忠の出会いだった。
本作は愛しすぎる光忠と、感情を知らない植物男子大倶利伽羅の物語!
花は水が足りなければ枯れてしまい、あげすぎても根が腐って枯れてしまう。
人は花ではないし、もし愛情を与えられ過ぎたらそれを拒絶することが出来る。
だが植物男子の大倶利伽羅はそれを拒まない。花だから。与えられるだけ。つまり―――…、
「失敗はできないからな。慎重にな。適量を見極めろ、でないと君の独り善がりになってしまうからな」
果たして大倶利伽羅は光忠と共に生活することでどんな風に変わっていくのでしょうか…?
しっとりと描かれた音ノ波 那波先生の新作、どうぞお手元にてじっくりとお楽しみください!
――どうして笑うのかも、泣くのかも、怒るのかも、俺にはわからない。
(第一章 植物男子より抜粋)