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遠征システムがエラーを起こしてしまい、小狐丸と鳴狐が現代にタイムワープしてしまい、すこしの間だけ普通の人間のようにすごす話。表紙は殺伐としてますがシリアスほのぼの系です。
商品紹介
朝から雨が降り続く日のこと、若い審神者に言われた。
「あなたはもっと自由に生きたいとは思いませんか?」
審神者の力によって与えられたこの命に問うのは
籠の中の鳥に言っても綺麗な声で鳴くだけ、それと同じだと小狐は答えた。
サークル【SugarTrap】がお贈りする“超閃華の刻25”新刊
こぎなき本『籠の鳥は夢を見た』をご紹介♪
籠の中の鳥は外の世界では生きられないと知っていたはずなのに、
その籠はある日、突然壊れてしまった―
安土城の警備の遠征のはずが、エラーをおこし現代にきてしまった小狐丸と鳴狐。
強制機関もできないので、時間が来るまで二人ホテルで待機を命じられたが、
あまりにも外がキラキラしていて目を輝かせる鳴狐に「行ってみるか?」と夜の街に出ることに。
服を買って、手を繋いで歩いて、カフェで二人座って他愛もない話をする。
そんな幸せな時間を過ごしているうちに小狐がある提案をする…
刀であって自由を望むなど考えてもみなかった小狐と夢をみるという鳴狐の
束の間の自由を描いた一冊。ぜひ、この機会にお手元でお楽しみください!