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コメント
俺たち人間が、どうしようもなく孤独な存在なんだとしても――肩を並べて歩くことはできるって、信じたいんだ。Web再録+書き下ろし。二人がス○イツリーにデートに行って、喧嘩して仲直りする話。食人嗜好の説明台詞がありますのでご注意ください(グロ描写なし)。
商品紹介
(2022GW新刊小説キャンペーン / サークル様PR)
悠仁と悟は、交際を始めてから初のお出かけデートをすることになった。
舞い上がる二人だったが、声をかけてきた女性たちを悟が冷たくあしらったことにより、喧嘩になってしまう。
勢いのままにその場から駆け去ってしまう悠仁と悠仁を追わなかった悟は、それぞれ別々の人物に遭遇し、自身の言動を省みる。
「繋いだ手は、互いに放すまいとする意志がなければ簡単に解けてしまう。永遠なんて、この世には存在しません。私たちにできるのは、腕を伸ばそうとする努力だけです」
考え方も価値観も違う二人が、それでも共に歩むことを選んだとき。
頭上に輝く人工の星々は、幸福な思い出となって悠仁の胸を切なく締め付ける――。
「空にオレンジ2」にて展示した「ほしのひかり」を加筆修正、また、書き下ろしの後日談(?)を収録しています。原作軸の五悠がス○イツリーでデートして喧嘩して仲直りする話です。他キャラも登場しますが、五悠以外のCP要素はありません。